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イタリアのベニスの町
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イタリア北東部にあるベネト州ベネツィア県の県都。英語ではベニスVenice。アドリア海の北端に位置する港湾都市。ポー川とピアベ川の河口の間の潟(ラグーナ)の上につくられ、120の島からなる「水の都」として知られる。海軍力と商業都市としての歴史的役割から、ベネツィアは「アドリア海の女王」とたたえられてきた。人口は27万1251人(2005年推計)。鉄道路線と土手をはしる車道が島々と本土をむすび、ラグーナの外側の長い砂州や海岸の防波堤がこの町を海からまもっている。177の運河が島々をわけ、運河には400におよぶ橋がかかる。

ベニス
イタリアのベニスの町

大運河(カナル・グランデ)は全長約3kmで、ベネツィアの北西から南東へ、市街を2つにわけながら湾曲してながれる。また市街地と南端のジュデッカ島の間には幅約400mのジュデッカ運河がある。

古い町をぬける、狭くてまがりくねった路地や通りに自動車ははいれず、橋も歩行者専用である。何世紀もの間市内の輸送をになったのは、1本の櫂(かい)でこぐ平底のゴンドラだった。今は水上バスやフェリーボートが市民や貨物をはこんでいるが、ゴンドラも観光に利用されている。.
イタリアのベニスの町. Foto E. Buchot
現代のベネツィアは、他地域への人口流出、水害や地盤沈下、大気や水の汚染、施設の老朽化など多くの問題に直面している。1966年の大水害の後、歴史的な町をまもるための国際的な運動がユネスコの主唱で組織された。水害はベネツィアの歴史の中でくりかえされてきたが、原因となる高潮と台風から町をまもるために水門の設置などさまざまな試みがなされてきている。また、建造物の沈下は、地下の耐水層の流出が原因とされるため、地下水使用の制限やアルプスからの水道の導入などで対処している。"ベネツィア" MicrosoftR EncartaR Online Encyclopedia 2008
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